しあわせ工房株式会社(江口準代表取締役)は、横浜市が受け付けている新型コロナウイルス感染症対策に100万円の寄付をしたとして、7月26日に小林一美副市長から感謝状が贈られた。
同社は池辺町にある創業40年の総合リフォーム会社。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、「思ったより長期化しており、社員や家族も影響を受けている。いつも仕事でお世話になっている横浜に何かできないか」と考えた江口代表取締役が今回の寄付を思いついたという。
これまでに近隣小学校へのボランティア活動などを行ったことはあるが、このような寄付は初めてという。感謝状を受け取り江口代表取締役は「感謝状なんてびっくり」と驚きの表情を見せながらも「地域のためにと活動することが多い。今回の寄付も日々の延長のようなもの。特別ではない」と話した。
また、副市長との歓談の中で「市と協力して職人の仕事のかっこよさを子どもたちに伝えられるような活動ができれば」と話したという。
横浜市財政局財源課によると令和3年度の100万円以上の件数は今回を含め2件。足利有喜課長は「地域に根差した企業であるしあわせ工房様から市の新型コロナ対策に温かいご寄附をいただき、大変感謝しています」と話している。
寄付金は、帰国者・接触者外来支援事業に使用される予定だ。
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