寄稿 148 第3回市会定例会が開会 横浜市会議員 斉藤しんじ
8月22日の市長選で新たな市長が決まりました。9月10日の市会本会議から第3回定例会が始まり、10日には議案に関する質疑、16日には一般質問で市長の政治姿勢や選挙時の公約等について質問が行われました。
新型コロナ感染症対策等
補正予算案は、ワクチン接種事業、検査体制強化事業、外来受診体制強化事業、重症・中等症患者等入院受入奨励事業など必要な事業の追加を行うものです。質問では、市長が選挙中に発言していた認識について質し、市民の皆様に的確な情報発信を行うべきと訴えました。また、市内飲食店等消費促進の取組について、飲食店の利用者が、レシートによりポイント還元等を受ける仕組みをつくり、コロナ禍に苦しむ飲食店の支援につなげていくことを確認しました。
一般質問では、市長の選挙公約の、「敬老パス自己負担ゼロ」「出産費用ゼロ」「待機児童・保留児童の解消」および中学校給食の取組等について質問しました。どの事業も、公明党がこれまで市民の皆様の声を聴きながら推進してきたものです。それぞれ、言い出すだけで実現できることではないので、今後もしっかり議論、検討を進めてまいります。また、新型コロナ感染症対策については、新市長に対して、公明党市議団から緊急要望を提出していますので、その実現に向けても議論していきます。
新型コロナ感染症の状況
第5波はピークアウトしたように見えていますが、冬場に向けては再拡大のおそれも指摘されていますので、引き続き市民の命と生活を守る取り組みを進めてまいります。
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