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美味さの秘密は「脂と油」を生かす仕事 今こそ食べたい｢稲｣のロースかつ 丁寧な仕込みと徹底したコロナ対策
緊急事態宣言が解除され「稲」店内も賑わうが、コロナ対策にも抜かりはない。５月にいち早く認証条件をクリアし、調査員の現地確認を経て徹底対策に取り組む。それは全て１９８６年の創業以来ずっと変わらず通い続けるファンのため。
そのファンたちのお目当てといえば絶対的な人気を誇るロースかつだ。脂身の旨みにこだわり岩手県の胆沢豚を使用。揚げ油は上質な植物油だけを独自に調合するから、旨味が凝縮してコクがあるのにもたれない。薄衣をまとった稲のカツは、特製のソースで味わうと素材の旨みが一層際立つ。持ち帰りメニューも豊富だから、おうちでもゆっくり味わうのもいい。
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