「自民党を変え、政治を変える。」 元外務副大臣 衆議院議員 鈴木けいすけ
10月4日に開会した第205回臨時国会において、岸田文雄内閣総理大臣が選出されました。
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その前の自民党総裁選挙においては、私自身は、自民党改革を主張し、「有事の財政、平時の改革」ということでバラマキでない民間主導の経済成長路線を掲げ、外交・安全保障についても中国の脅威を踏まえ防衛力の整備・強化や台湾のTPP加盟、日米同盟強化等を唱えた河野太郎候補を陣営幹部として支援したわけですが、岸田新総理も高校の先輩でもあり親しくさせていただいており、その主張や人柄を知る一人として、首相としての手腕に期待したいと思います。
8月以降「自民党は総裁選挙の機会に国民に開かれた真摯な政策論議をすべき」と訴えてきた私としては、河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子各候補がそれぞれの立場から論戦を繰り広げた今回の総裁選挙は、政権与党における幅広い政策の議論がオープンに行われたことで、国民の皆さんの政治への不信を少しでも払拭する機会となれば、と思っています。
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特にわが国は今後、新型コロナ感染拡大、経済や外交と多くの困難が予想される中にあります。
コロナ対応については、ワクチン接種、治療薬の開発や医療提供体制の改善を進め、必要な場合には水際を含む強制的な措置や必要な補償もしていく前提の上で、科学的な証拠に基づいて経済活動との両立を進めていく。またコロナ以降の経済成長を考えれば、「変化」の時代に即し、日本を「変化に適応できるしなやかさ」と「変化を創り出すしたたかさ」を兼ね備えた経済構造に変えていく改革も必要です。懸念が高まる中国の動向に関しては、装備・運用・制度の各面から防衛力を強化し、日米同盟を基軸に、わが国が主体的に、豪州や英国、台湾やインド、ベトナムなど価値や利害を共有する国々との連携を深めていく必要があります。
日本の「これから」のため全力で努力してまいります。
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