各地域の社会福祉活動に役立てられる赤い羽根共同募金の募集期間が10月1日からスタートし、民生児童委員や各団体のボランティアらが約150人が区内の駅周辺を中心に街頭活動を行った。
初日の1日はあいにくの台風の影響で街頭活動を中止したが、2日から8日にかけて街頭で協力を呼びかけた。7日、センター南駅前で活動したのはNPO法人都筑民家園管理運営委員会、ほほえみ交流カフェ、ゆうゆう東玉田の3団体。コロナ禍での活動とあって大きな声を出さずに間隔を空けながら呼びかけた。様々な年代の人が募金を行い、赤い羽根を受け取っていた。
ほほえみ交流カフェの小泉雅二代表は「コロナ禍でみんなが大変な中でも地域貢献として募金に関心を持ってくれる人がいることにホッとする」と話し、他の参加メンバーは「コロナの影響で入れてくれる人が例年よりも少ない気がするが、そうした中で協力していくれる人には本当に感謝したい」などと話した。
都筑区内での募金では今回初めてLINEPayやSuica、PASMOを活用したキャッシュレス募金を採用した。都筑区社会福祉協議会によると、今回の期間中に集まった募金は22万941円。区内の各活動団体への助成に充てるほか、コロナ禍で困窮している人への食の支援にも充てるとしている。
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