｢お気軽にお立ち寄りください｣と下岡さん（左）
センター南駅近くのサウスウッド（茅ケ崎中央６の１）２階の美容室ラウンジでは、季節ごとに様々な作家の作品を展示している。
「昔働いていたヨーロッパの美容室では週末に画家にスペースを貸していて、みんなでコーヒーを飲みながら鑑賞していました。日常にアートがあるのが当たり前で日本でもできればと思いスタートさせました」と話すのは下岡弘明代表。展示は２カ月に一度のペースで入れ替え、８年前のオープンから欠かさず行っている。「ありがたいことに来年まで作家さんが決まっています。お客さんにも楽しみにしてもらい嬉しいです」と下岡代表。現在はカメラマンのＹａｈｉｒｏ Ｔａｋａｈａｓｈｉさんの写真展『硬骨に旋律』を開催している。
展示する作品は、下岡代表がデザインフェスタなどに足を運び、参加している作家らに声をかけたもの。個展を行ったことのない若手や美大生の展示などが行われる。
「特に印象深かったのは11ｍの絵が展示された時ですね。千葉からトラックで運んできてもらって。この展示から仕事に繋がった人もいて嬉しいです」と笑顔を見せる。「来るたびに変わるような場所にしていきたいです。幼稚園が多いので子どもや地域とのコラボもできたら」と夢を膨らませている。
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