地域防災力の向上を目指し、都筑消防署からの情報を紹介する。第2回目は地域を守る消防団についてだ。
消防団とは、普段は本業を持ちながら、火災や災害発生時に消火活動や救助活動などを行う消防機関のひとつ。
都筑消防団は、395人が加入し、エリアごとに5つの分団に分かれ活動している。11月28日には初期消火訓練大会が行われ、各分隊は日頃の訓練の成果を発揮した。
中川や牛久保、大棚地域を担当する第5分団に所属する種村美里さん(26)もその一人だ。
20歳の時に、消防団として活躍する母親の姿を見て入団。種村さんは「保育士になりたくて、上級救命を学べれば役に立つと考えました」と話す。現在は保育士になり消防団で培った経験を生かしているという。
これまで女性隊員は、広報活動や訓練指導がメインだったが、隊員数も増え、放水訓練など活動の幅が広がり活躍が期待されている。種村さんは「女性消防団が増えたらできることがもう少し広がっていく。ぜひ一緒に活動しまんか」と呼びける。
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