資源循環局都筑工場の裏手一帯に広がる池辺農業専用地区で1月24日、不法投棄物などを回収している「不法投棄やめさせ隊」(中山清隊長)と都田第一土地改良区の組合員ら約70人が清掃と流出した土砂の除去作業を行った。
「おいしくてきれいな野菜を作っているのだから、地域もきれいにしないといけない」と話すのは、同隊の隊長を務める中山清さん。
この地区一帯はトラックドライバーや営業マンの休憩場所として車両を停車し、車内で飲食をしていることが多いという。そのため、ゴミを捨てられるケースもあるという。また雨や風などで畑から土砂が流出することもあり、同隊と同組合員が定期的に地域の清掃活動に取り組んでいる。
この日の作業対象は、池辺町の畑近くの道路約100メートルにわたって溜まった土砂。道路上に溜まった土砂はトラクターで除去し、U字溝の土砂は参加者たちがショベルやスコップを使って次々と土砂をかき出し、トラックに積み込んだ。
中山隊長は「低いところに土砂や水が集まりやすい。去年は雨も多く、近隣の方に不便を感じさせてしまった。昨年は集まって活動ができなかったが、今回で随分ときれいになった。これからも活動に取り組んでいきたい」と話した。
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