横浜市は11日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の接種券を5月20日から順次発送すると発表した。4回目の対象となるのは、3回目接種後5カ月経過し、▽60歳以上▽18歳以上59歳以下で、基礎疾患を有するまたはその他重症化リスクが高いと医師が認める--のどちらかに該当する人。
市の発表によると、4回目接種の対象者数は125万人(60歳以上約108万人、基礎疾患を有する人約17万人)。基礎疾患の対象は慢性の呼吸器の病気や慢性の心臓病、慢性の腎臓病など14項目のほか、BMI30以上を満たす肥満の人。
ワクチンは接種場所によって武田/モデルナ社とファイザー社のものが選択できる。個別通知の発送は、1月16日までに3回目接種を受けた60歳以上の人が最も早く、5月20日に発送される予定。1月17日から23日までの期間の人は5月30日に発送される予定。18歳から59歳までは基礎疾患の有無に関わらず5月30日から順次発送される。
接種会場は3回目接種と同様、医療機関での個別接種を中心とし、横浜市は9カ所程度の集団接種会場と2カ所の大規模接種会場を設置するとしている。
これまでと同様に事前予約が必要。5月26日から、予約専用サイト、市の公式LINE、ファクシミリで受け付ける。インターネットでの予約が困難な人を対象に市内の郵便局(一部を除く)や各区役所のワクチン相談員が予約代行を実施する。
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