人生にも写真にも光があれば影もある――。区内を拠点に活動するヨコハマ写真工房フォトクラブ主催の写真展「かお」2022が5月27日から荏田東のギャラリーで開かれる。出展者は全て子育て中のママカメラマン。楠加奈絵代表は「ポップなものからダークなものまで様々な表情を楽しんで頂ければ」と呼びかける。
子育て中の母親5人で昨年初開催した同展。3日間の会期で約400人が来場するなど大きな反響があったという。
第2回目となる今回は同クラブのカメラ講座の修了生を中心としたママカメラマン21人が参加し、大小様々なパネル82点とフォトブックを展示する。動画とのコラボ作品や、迫力抜群な特大サイズのA1パネル作品など見応えも十分な内容に仕上げた。
今回は6月から東京・青山での巡回展も決定するなど、注目も高まる中「今年は一歩踏み込み、表面的な明るさだけでなく人間の内面をより深く見つめることを目標にしました」と楠代表。母親だからこそ撮れる子どもたちの繊細な表情や、笑顔だけでなくどこか孤独や哀愁を感じる表情を集めた。「色々な表情を通じてフォトグラファーの想いや被写体の背景を感じて頂ければ」と期待を込める。
同展は5月27日(金)から29日(日)までギャラリー・レイオハナ(荏田東1の20の21)で、6月10日(金)から22日(水)までは富士フイルム ワンダーフォトショップ(渋谷区神宮前5の51の8 ラ・ポルト青山1F)で開催。いずれも入場無料。詳細は特設サイトへ。
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