影絵の総合パフォーマンスを国内外に発信する「劇団かかし座」(南山田町)が5月17日、リトアニアでウクライナ難民を無料招待するチャリティー公演を行った。
この公演はドイツやルクセンブルクを巡回する海外ツアーの一環として「言語の壁を越えた手影絵パフォーマンスでほんのひと時でも楽しい時間を過ごしてほしい」と企画したもの。チケット代の収益、約39万円は全て国際児童青少年舞台芸術協会のウクライナセンターに寄付することが決まっている。
2回行われた公演はどちらも500人規模のホールが満席になる盛況ぶり。パフォーマンスが始まると客席は多くの拍手と笑顔で包まれ、見よう見まねで手影絵をつくって楽しむ様子などが見られたという。
同劇団のパフォーマーたちは「カーテンコールではスタンディングオベーションが起こるなど、皆さんとてもパワフルで終始パフォーマンスを盛り上げて頂いた。とても喜んでいただけて何より」と笑顔をみせた。
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