横浜市は10日、市内広域でのシェアサイクル事業の社会実験を開始するため、民間事業者「OpenStreet株式会社」と「株式会社ドコモ・バイクシェア」の2社と協定を締結した。市内各所にサイクルポートを設置し、新たな移動手段としてシェアサイクルの普及に取り組む。
社会実験の実施期間は2025年3月末まで。7月から運用を開始する予定。
市民の多様な移動ニーズに対応するため、公共交通の機能補完としての役割のほか、地域活性化や脱炭素社会の形成、自転車の交通ルールの周知啓発、公民連携による事業採算性の向上を図るのが目的。横浜市は公有地をサイクルポート用地として活用するほか、市民への周知・広報や関係事業者との調整などを図り、民間の事業者はサイクルポートの施設整備や事業の運営などに取り組む。
都筑区を含む横浜北部エリアで利用できるのは「OpenStreet株式会社」が運営する国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」。利⽤料⾦は、利⽤開始30分まで130円、延⻑15分ごと100円、12時間まで1800円。地域内に設置された複数のサイクルポートを相互利用することができ、借りた場所でなくても自転車を返却できる。
都筑区内のサイクルポートの設置場所は「HELLO CYCLING」のウェブページで確認できる。
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