横浜市は22日、2021年度一般会計決算を発表した。歳入決算額は2兆1554億1000万円、歳出決算額は2兆1342億5600万円でどちらも前年を2000億円ほど下回った。市税収入は8389億200万円で前年と比べて49億6800万円減少し、2年連続の減収となった。
歳入決算額から歳出決算額を差し引いた実質収支は112億4500万円で、前年度と比べて58億5600万円増えた。
市税収入をみると、個人市民税は4113億円で給与所得の減少によって23億円減少した。ふるさと納税による流出額は172億円で過去最高を更新。法人市民税は454億円で前年と比べて28億円減少した。固定資産税は2783億円でコロナ対策の税制上措置の影響で15億円減少した。
歳出は中小企業・小規模事業者支援として1963億8700万円、医療提供体制・救急医療体制の確保に630億6200万円など、コロナ対策の関連費で膨らんだ。
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