都筑青少年交通安全連絡協議会(鴨志田隆一会長)は5月28日、都筑警察署で総会を行った。
会では、前年度の事業報告や決算報告のほか、同協議会の解散式が行われた。
同協議会は若年ドライバーの無謀な運転による交通事故の増加に伴い、事故防止を啓発するため1982年に設立。以降、青少年に対し、交通安全運動などの広報活動を実施してきた。しかし、時代の変遷とともに若年層による交通事故は減少。同協議会の活動目的がそぐわなくなってきたことや会員の減少を受け、会の解散に至った。
解散にあたり、同協議会は残った活動費を精算。インフォメーションディスプレイ、懸垂幕と横断旗、啓発グッズなどを同署に寄贈した。また、神奈川県被害者支援センターへ3万598円が寄付された。
25年間、会長を務めた鴨志田さんは「これまでの活動にご協力、ご支援いただいた関係者の皆様に感謝申し上げたい」と話した。
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