意見広告・議会報告
デフリンピック大会を契機に、ともに生きる社会を実現! 神奈川県議会議員 しきだ博昭
新しい年がスタートしました。
この一年が皆様にとって喜びと希望にあふれる素晴らしい年となりますよう祈念いたします。
今年、10月15日から26日までの日程で「東京2025デフリンピック」が開催されます。
デフリンピックは、四年に一度開催される聴覚障がい者アスリートのための国際スポーツ大会であり、今年の大会は日本で初めて開催され、1925年の第一回のパリ大会から100周年の節目の大会です。
オリンピックやパラリンピックに比べ、デフリンピックの認知度は決して高くありませんが、1948年、第二次大戦の戦傷者のリハビリの一環として、ロンドンで始まったとされるパラリンピックよりも長い歴史を有しています。
鳥取県に次いで、全国二例目、議員提案としては全国初となる手話言語条例の制定を主導した立場から、私も大会の成功に期待を寄せています。
私が県議会議長当時、前回ブラジル大会(2022年)の自転車競技金メダリストでウクライナ代表のエリザベス・トプチャニウク選手と日本代表で銀メダリストの早瀨久美選手に表敬訪問していただくなど、皆さんとの交流を深めています。
「オリンピックは平和を守り、パラリンピックは勇気を生み、デフリンピックは夢を育む」とされています。
このたびの東京大会を契機に、デフアスリートの活躍を全力で応援するとともに、聴覚障がい者への理解促進と共生社会の実現に向けた歩みを進め、デフアスリートの夢と感動を分かち合い、有形無形のレガシーを次世代に継承していきたいと思います。
![]() 写真左から早瀨久美選手、エリザベス選手、私、早瀨憲太郎選手
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