中川駅前みんなの広場周辺で5月26日(土)、恒例の「花とみどりの中川ふれあいフェスタ2018」が開催される。同フェスタ実行委員会(大久保信正会長)が主催。
住民同士の交流を目的に毎年春と秋に行われているこの催し。当日、ステージ上では地域団体による和太鼓演奏や腹話術、東京都市大生のアカペラ、ジャグリング、留学生のネパール民族ダンスなどのパフォーマンスが披露される。また毎回好評の古本市やミニ四駆レース、中川一受けたい授業などのワークショップも同時開催。そのほか、近隣企業や団体がポップコーンやかき氷、焼きそば、パンの模擬店を出店するなど、楽しい内容盛りだくさん。週末は家族揃って、中川に足を運んでみては。
時間は11時から16時まで。雨天中止の場合は、翌27日(日)に延期。
地域一体のまちづくり
中川駅前商業地区振興会(大久保信正会長)やNPO法人ぐるっと緑道(塩入広中代表)、地域住民らが主体となり花の植栽や清掃など、美化活動を続けている中川エリア。区内の緑化を推進するため昨年4月、中川3丁目付近に草花が広がる散策路「早渕川・老馬谷ガーデン」が開園した。行政や地元ボランティア、東京都市大の教授や学生などと共同で手掛けたもので、同地区が大切にする「地域一体のまちづくり」は、中川周辺の文化として根付いている。
大久保会長は「皆、まちのために懸命に活動している。子どもから大人まで交流できる場所になってもらえれば」と話す。
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