寄稿116 生きがい持てる活動で健康長寿社会を 横浜市会議員 斉藤しんじ
都筑区は横浜市の中で最も若い区ですが、高齢化は確実に進展しており、地域によっては一人暮らし高齢者の世帯が大きく増加しているところもあります。しかし、高齢になっても健康で暮らせること、様々な活動ができることで充実した生活を送り続けられると考えます。そのためには、地域の中でスポーツやボランティアなどの様々な活動を行える環境を整えていくことが必要です。
横浜市では、日常生活の中で楽しみながら健康づくり、介護予防に取り組むよこはまウォーキングポイント事業を実施しています。獲得したポイントに応じて抽選でプレゼントが当たるものです。また、各地域において、賑やかに楽しくプレーできるグラウンドゴルフ等も活発に行われています。
バス停ベンチの設置推進
さらに健康維持のために、気軽に外出して社会参加ができるよう敬老特別乗車証(敬老パス)を70歳以上の希望者に交付しています。所得に応じた負担金がありますが、これからも制度の継続を図っていきます。敬老パスは横浜市営バス・地下鉄のほか、民営バス、金沢シーサイドラインで使用できます。高齢者が安心してバスを利用するためには、身体の負担が少なくバスを待てるようバス停にベンチの設置が重要であると考えています。歩行者の通行の障害にならない程度にスペースがある場合は、積極的にベンチを設置するようバス事業者などに働きかけていますが、特に地域の要望の多い、バス停について早期に設置できるよう取り組んでまいります。
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