グリーンラインの混雑解消 6両化へ、ホーム改良に着手 横浜市会議員 くさま 剛
2011年に初当選してから、グリーンライン利用者として朝夕ラッシュ時の混雑緩和策について市会の場で議論を重ね、昨年1月、全17編成中10編成の6両編成化方針が決定しました。
決定からこの1年間をかけて、導入車両の仕様検討、そしてホームの基本設計などの検討を行いました。いよいよ4月からの新年度では駅ホーム改良(ホームドア増設・建築仕上げ・照明灯の追加)、車両基地の6両化対応、また、電気工事・軌道工事などの詳細設計・工事に着手していきます。ただ単に車両を増やせば6両化になるわけではなく、車両基地をはじめ、様々な箇所を更新していかなければなりません。
また4月からは車両そのものの製造契約も行います。特殊な車両ですので、設計1年、製造1年程度と考えており、その後順次導入となるので、2021年度から順次6両化を見込んでいます。
グリーンラインの1日当たりの乗車数は現在14万人超で開業時から倍の約7万人増えています。川和町駅周辺の開発も進んでおり、区画整理事業が既に行われています。川和町駅周辺でマンションが建ち始めると、混んでいるグリーンラインがもっと混みますので、早期6両化が求められます。
横浜市内行政区が18ある中で、グリーンラインの沿線は、都筑区・港北区・緑区の3区です。圧倒的多数の横浜市民は勿論、議会・自民党の中でもグリーンラインの利用者は少数です。8年間続けてきたこのグリーンライン混雑解消問題については、今後も引き続き全力で取り組んでいきます。
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