横浜市会議員 くさま 剛 ブルーライン延伸は予定通り進行中！ グリーンライン来年夏頃から順次６両化車両導入へ
先日、11歳の小学生から「コロナでブルーラインの延伸も中止になってしまうのですね」と心配されましたが、まさに今の小学生世代の未来の為に、市営地下鉄ブルーラインの新百合ヶ丘までの延伸は９年後開業を目標にコロナに負けず進めています。新型コロナ感染症の拡大に伴い、学校の休校・オンライン化、企業におけるテレワークの拡大などにより、市営地下鉄の利用者は大幅に減少しています。地下鉄事業は13年ぶりに赤字予算（営業損益25億円マイナス）となり大変厳しい状況で、減便などのダイヤ改正も行い経費を節減していきますが、将来の投資は止めません。
ブルーライン延伸については、昨年１月に概略ルート・駅位置を選定し、横浜・川崎両市で合意しました。その後、横浜市条例に基づく環境影響評価手続に着手し、９月に環境配慮書の手続が完了しました。令和３年度は、川崎市など関係機関との協議・調整、行政手続を引き続き進めるとともに、これに必要な調査・設計の深度化を図り、早期事業着手を目指します。また、グリーンライン６両化も順調に進み、来年夏頃から順次車両導入を行う予定です。テレワークの普及でグリーンラインの混雑率は３割ほど低下していますが、これからの沿線開発による人口増加を考えると、テレワークが拡大しても６両化を進め、10年後を見据えるべきです。
概略ルート・駅位置図
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