2021―22年度 横浜都筑ロータリークラブの会長にこのほど就任した 岸野 敏勝さん 神奈川区在住 51歳
継続を地域の力に
○…「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」を今年度のテーマに掲げ会長としての1年が始まった。去年はコロナの影響で予定していたことが中止に。久々に例会を再開しようとしていた7月に再び緊急事態宣言が発令された。「新たな取り組みよりも、通年でやっていたものを継続させていきたい」と力を込める。なかでも子ども食堂への支援は重点を置く1つだ。「地域のニーズを聞きながら活動していければ」
○…大学卒業後しばらく南部市場で働いていたが、父親が体調を崩したことから「最後の親孝行だ」と27歳で父の不動産業を引き継いだ。知り合いの紹介を受け29歳の時にロータリークラブの仲間に。気が付けば加入から20数年が経過した。20代での加入は珍しく、「名前を聞いたことはあったけど何をする団体かはわからなかったね。わからなかったから入れたのかも」とニコリ。
○…「当時流行ってたからね」と小学生の時にソフトボールを始め、大学生まで野球に熱中した。今も出身である神奈川区で生活し、「最近はなかなか会えないけど」と話す幼馴染は飲み仲間だ。「昔は怒りっぽくて喧嘩もしていたやんちゃな子だったよ」と振り返りながらも、同級生からは「昔と変わらない」と言われることも。少年時代の面影はまだ残っているようだ。
○…「休みというより、釣りをする日が休みって感じ」。子どもの頃に釣り堀に行く父についていったことがきっかけで釣り好きに。「昔は夜の1時に家を出て、下田や焼津まで行ったこともあったね。やっぱり自分で釣った魚は美味しいじゃないですか」と目を輝かせる。「いつかは船の免許を取ってね、自分で魚釣りに出たいな」と夢は広がっていく。
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