希望ヶ丘小 プルタブで10台目の車いす 市リサイクル組合から感謝状
不要になったプルタブとアルミ缶を回収し、車いすに換えて高齢者施設などに寄贈している市立希望ヶ丘小学校(塩見幸代校長)。このほど交換台数が10台に達し、2月18日に横浜市資源リサイクル事業協同組合=神奈川区=から感謝状と記念品が贈られた。
市内では約40校が同組合と協力し、アルミ回収に取り組んでいる。車いす1台に必要なアルミは現在約300kgで、希望ヶ丘小の10台は市内学校で最も多いという。
同校では5年ほど前から、校内に専用ボックスを設置するなどクラス単位で回収を続けてきた。地球ボランティア委員会の委員長、三間若菜さん(6年)は、「手書きのポスターや校内放送で声がけしてきた。これからも人のためにできることを続けていきたい」と話していた。
同校ではこれまで、希望が丘地区センターや南希望が丘地域ケアプラザなどに車いすを寄贈しており、利用者との交流イベントも同時企画している。
同組合の金属委員会、会田篤委員長は「日々のリサイクル活動が、学校の環境教育につながってほしい」と思いを語った。
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