神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2011年3月3日号 エリアトップへ

市議選旭区 定数6に8人出馬へ 新人加わり激戦か 投開票は4月10日

掲載号:2011年3月3日号

  • LINE
  • hatena

 4月1日(金)告示、10日(日)投開票の横浜市議選に向け、旭区の候補予定者らの顔ぶれがほぼ出揃った。2月28日現在、定数6に対して現職、新人合わせて8人が名乗りを上げており、新たな激戦が予想される。

 今回は現職6人に加え、新人2人が立候補を予定している。

 現職組は前回2007年、トップ当選を果たした自民党の古川直季氏(42歳・4期)と公明党の和田卓生氏(57歳・5期)、民主党の小粥康弘氏(43歳・2期)、自民党の佐藤茂氏(56歳・5期)、民主党の五十嵐節馬氏(44歳・1期)、共産党の河治民夫氏(59歳・2期)。

 新人ではみんなの党から大岩真善和氏(40歳)、民主党(当時)元衆議院議員の土田龍司氏(58歳)が地域政党「ヨコハマ維新の会」を結成し、出馬を表明している。

現職6人に挑む新人2人

 今回の市議選では新たな勢力図が展開されそうだ。2回連続トップ当選の古川氏と06年の補欠選挙当選後、約1万4000票で3番目の得票数だった小粥氏に、5期目のベテランである和田氏と佐藤氏を加えた混戦が予想される。

 さらに前回9000票台で接戦を制した五十嵐氏と河治氏が再選を目指す。みんなの党・大岩氏、93年の衆院選・旧神奈川4区で当選経験のある土田氏の新人2人が現職に挑む形だ。

 前回新人が出馬したネットワーク横浜と社民党は現在、候補者を立てていない。前回約200票の僅差で落選した自民党元職の梶村充氏(62歳)は、昨年7月に行われた泉区の補欠選挙に出馬したが落選。今回の市議選で再び、泉区からの出馬を予定している。

前回投票率「50%」上回るか

 前回市議選における旭区の投票者数は10万2790人、投票率は50・43%(男性49・68%、女性51・16%)。市平均48・2%に対し、市内7番目の投票率だった。

 昨年12月2日時点の区内の有権者数は、20万7767人(男性10万2002人、女性10万5765人)となっている。

 前回から情勢が変化する今回の市議選。ベテラン議員らによる票固めが予想される中、現職に新たな政党からの新人2人がどう食い込むか。浮動票の確保を一つのポイントにして、6議席をめぐる激戦に注目が集まる。
 

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

https://www.otakaraya-shop.jp/akuwa/

<PR>

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

今の風景を次世代へ

写真と楽しむ会

今の風景を次世代へ

原中コミスクで作品公開

4月25日

活性化へ3者協定締結

若葉台団地

活性化へ3者協定締結

大学の専門性を生かす

4月25日

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook