県議選旭 区現職2人に元職、新人が挑む 3議席に4人が名乗り
4月1日(金)告示、10日(日)投開票の神奈川県議会選挙。旭区からは3月7日現在、定数3に対して現職、元職、新人合わせて4人が名乗りをあげている。
今回は現職2人に加え、元職1人と新人1人が出馬を予定している。
現職組は公明党の小野寺慎一郎氏(55歳・2期)と、自民党の磯本桂太郎氏(48歳・2期)。元職は沢木優輔氏(53歳)が無所属で、新人は民主党公認の合原康行氏(56歳)が出馬を表明している。
小野寺氏は前回保土ケ谷区から転出し約2万5000票で当選、磯本氏は05年の補欠選挙で当選後、約2万票で再選を果たした。
旭区内のグループホームに勤務する沢木氏は、前回次点だったが今回選挙で返り咲きを狙う。新人の合原氏は病院の管理栄養士や、専門学校の非常勤講師などの経歴を持つ。
知事選に動き新候補出るか
前回選挙で約3万8000票を獲得し、大差でトップ当選を果たした倉田仁氏は08年に逝去。故倉田氏の得票の行方に注目が集まる。現職2人に元職、新人が挑む県議選。各候補者は支持票に加え、浮動票をいかに取り込むかがポイントとなりそうだ。
さらに松沢成文神奈川県知事が都知事選への出馬を表明していることから、県知事候補に連動し、短期間で新たな候補者が立てられる可能性もある。
区内投票率5割超えか
前回の県議選における区内の投票率は、50・43%(男性49・68%、女性51・16%)となっており市議選と同じ投票率だった。
昨年12月2日時点の区内の有権者数は、20万7767人となっている。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|