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旭区版 掲載号:2011年3月24日号 エリアトップへ

二俣川駅南口 道路予定区域、駐車場に 市がパーク24と提携

掲載号:2011年3月24日号

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同駐車場前の車道は、駅前につながる渋滞スポットの一つ(上)。場内に設置されたEV充電設備
同駐車場前の車道は、駅前につながる渋滞スポットの一つ(上)。場内に設置されたEV充電設備

 2015年度の事業完了を目指す横浜市の計画道路「鴨居上飯田線」。予定区域となっている二俣川駅南口(所在地/二俣川2の47、面積/約950平方メートル)に2月、「タイムズ二俣川第7」がオープンした。

 これは街の活性化を図る目的から、未利用の道路予定区域や高架下などを有功活用しようという市の初めての取り組み。市では昨年9月、外部有識者による検討会を開き、同区域のほかに都筑区、栄区の候補地についても利用計画を話し合った。同10月から11月にかけて利用者を公募。旭区は3社の応募があったという。

 応募者による企画や提案内容を有識者で審査し、昨年12月、二俣川ではパーク24(株)(東京都千代田区)を利用者に選定。時間貸駐車場のタイムズとして、着工を開始する12年2月まで活用する予定となった。

独自のサービス、環境対策に評価

 今回評価された提案内容の一つには、同社独自のサービス「交通ICパーク&ライドサービス」がある。精算機にスイカ(Suica)などのICカード乗車券をかざし、相鉄線を利用した乗降車履歴があれば、区間に関わらず駐車料金が200円分自動的に優待されるものだ。同社では「通勤などで便利」とし、首都圏ではJRなどと提携。現在全国88カ所、横浜市内は全6カ所で展開している(3月15日時点)。

 さらに、環境配慮の視点から電気自動車(EV)の充電設備(200V)も設置した。オープンから1カ月以上が経ち、同社では「徐々にサービス内容などが認知されれば」としている。

 市は「駐車場に活用することで、土日の駅前渋滞も緩和されれば」と期待している。
 

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