区民がマップ作成 旭区の「新発見」を
旭区内の名所や果物の直売所、富士山の眺望スポットなどを紹介したマップ「ぶらり…旭まち発見」が完成した。
この地図は、公募で集まった区民14人の制作グループが作製。マップを手に散策を楽しんでもらうことで、引きこもりの防止や健康増進を目指そうというもの。「農産物直売所ガイド」や「あさひ散歩」など、これまでに発行されている地図と一緒に活用してもらおうという目的もある。
制作は昨年6月からスタート。代表の山田恭平さんは「作製するメンバーも、区の新しい魅力が発見できた」と振り返る。現地調査や写真撮影など参加者が手がけたため、「それぞれの思い入れが強いものに仕上がった」と話す。
イラストはすべて参加者の日向真智さんによるもの。「手書きならではの温かみがある」と、メンバーも大満足だ。
山田さんは「余白部分に自分で見つけた名所を書き込むなど、利用する人独自の使い方で楽しんでほしい」と話している。
マップは区役所2階の地域振興課と、ココロット鶴ヶ峰4階の旭区市民活動支援センター「みなくる」で配布されている。
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