市立万騎が原小学校(板垣嘉一郎校長)と市立南本宿小学校(藤本安光校長)の2年生が4月8日、稲の苗を育てるための「もみまき」に挑戦した。
これは両校が取り組む稲作体験学習の一つ。稲の栽培や収穫などを行い、地域住民や保護者の協力で20年以上続けられている。
当日まかれたのは、「満月」というもち米の一種。指導者の一人、鈴木一松さんは「一粒一粒が田んぼで稲に成長し実をつける。愛情を持ってまいてください」とアドバイスしていた。
参加した女子児童の一人は「秋になるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。
万騎小の板垣校長は、「活動は子どもたちに良い体験になる」と話していた。
育った苗は6月上旬ごろ、大池町・こども自然公園の教育水田に、児童たちの手で植えられる予定だ。
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