二俣川の「横浜市旭区民文化センターサンハート」(桐生長寿館長)の指定管理者が、「(公財)横浜市芸術文化振興財団」から、「相鉄・神奈川共立共同事業体」へと移行した。期間は2011年4月1日から16年3月末まで。
新指定管理者の「相鉄・神奈川共立共同事業体」は、代表団体を(株)相鉄エージェンシーが務め、相鉄企業(株)と(株)神奈川共立で構成されている。
桐生館長は「区民から信頼され、さらに親しまれる文化施設を目指す」と意気込む。「文化芸術を通じた喜びづくり」と、「旭区の活性化や地域価値向上への貢献」を運営の基本方針に掲げ、今後は子育て世代を意識したイベントや、障害者が楽しめる企画を展開。新規利用者の開拓や区民参加の促進を目指す。旭区にゆかりのあるアーティストや文化人にも光を当て、積極的に事業への参加を呼びかけるという。
広報面では相鉄グループの特徴を生かす。二俣川駅でのイベント開催をはじめ、交通広告や広報誌など幅広い媒体を活用。区民が文化芸術をより身近に感じるような仕掛けづくりに努める。
桐生館長は「サンハートは区民文化芸術の発信基地。地域に根ざした運営で、役割を果たしていきたい」と話している。
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