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旭区版 掲載号:2011年6月16日号 エリアトップへ

横浜市旭スポーツセンターの新所長 黒崎 伸一さん 港南区在住 50歳

掲載号:2011年6月16日号

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笑顔の奥に静かな情熱

 ○…4月から新所長として、旭区に赴任してきた。「区民がスポーツを楽しめる場所にしたい。今まで以上に、さまざまな年代が親しめる施設にできれば」と意気込む。利用者はもちろん行政や近隣自治会、地域住民とも関係を深め、地元に溶け込んだ「旭区の一員」としての施設を目指す。

 ○…東京都出身。高校卒業後に自動車会社へ入社し、営業マンとして都内を歩きまわる日々を過ごした。「ノルマがあって数字を追って、毎日大変だなあと思っていた」と振り返る。昭和59年、知人の紹介で(財)横浜市スポーツ振興事業団へ転職。「いつかはスポーツに関わる仕事がしたかった。それに当時付き合っていた彼女(現在の妻)が横浜出身だったので、どうせならそっちで就職しようかなって」。指導員ではないため人前に立つことは少なかったが、施設の修理など「裏方」として市のスポーツ振興を支えてきた。

 ○…中高はバスケットボール部に所属し、「なぜかキャプテンを務めていた」と話す。若いころは野球、サッカー、バスケなど、スポーツはもっぱら「プレーする側」だったという。体を動かすため、妻と一緒にスポセンで開かれていたエアロビ教室に参加したことも。最近は観戦も楽しむようになった。サッカー日本代表の試合やナイター観戦などには、定期的に足を運んでいる。「サッカー観戦は高校からずっと続けていて。最近は、ビールを飲みながら試合を見るのが至福のひと時かな」と笑う。

 ○…休日は「ゆっくり過ごすのが一番」。愛娘と一緒にゲームをしたり、買い物に出かけるのもリラックスできる大切な時間だ。施設全体を把握しなければならない立場。仕事が追いつかないと「まだまだ力不足」と思うことも。しかし「他区が真似したくなるようなセンターにする」と、静かに情熱を燃やす。「やるべきことはたくさんある。自分自身をもっと磨いて、今は前進あるのみ」
 

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