旭警察署(片岡秀明署長)とヤクルト市ノ沢センター(堤知恵子センターマネジャー)が6月13日、旭区の安全安心なまちづくりを推進するため覚書を交わし、調印式を行った。
これはヤクルトからの申し出によるもので、旭区では初めての取り組み。地域を回る販売員が商品を届ける際、配達先へ防犯チラシの配布や声がけを行う。振り込め詐欺など具体的な手口を教えることで、犯罪被害の防止に努めていく。配達先には高齢者宅が多いこともあり、世間話を交えながら積極的に声がけを行うという。
区内ではプロパンガスの販売会社が、同様の活動に取り組んでいる。旭署では「犯罪防止のためには地域の協力が不可欠。これからも互いに連携し、安心安全に暮らせる街にしていく」と意気込む。
堤マネジャーは、「ヤクルトは地域密着の商売で、お客様と接する時間も長い。訪問先の方たちにはヤクルトが来てくれたら安心、と言われるようにしたい」と話していた。
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