「旭区エコオイルの会」では、家庭から出る不要になった天ぷら油を回収するエコ活動を行っている。
天ぷら油は家庭でそのまま処理されることが多いが、再利用すれば、ディーゼル発電機などに使われる二酸化炭素排出量の少ない燃料として生まれ変わる。藤沢市や鎌倉市などでは行政が資源として回収しているが、横浜市では燃やせるごみとして扱われている。
廃食用油の回収活動は全国的に展開されており、知人から話を聞いた錦織順子さんの呼びかけにより同会が昨年2月に発足した。
天ぷら油はペットボトルに溜めて、区内の回収協力店に設置してあるボックスに入れてもらう。それを泉区の業者が回収に訪れる仕組みだ。回収協力店を集めるため、メンバーらが奔走した結果、今では希望が丘K―1ショッピングセンターやキボカフェなど12カ所にまで増えた。今年5月末までに集まった油は約1200リットル。利用者からは「処理に困っていたから助かる」と喜ばれているそう。
同会では回収協力店を募集している。詳細は【携帯電話】090・1992・2536村松さんまで。
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