今年度30周年を迎えた横浜市立今宿南小学校(渋谷克子校長)で11月5日、PTA(鈴木美穂会長)主催の「ふれあい焼き芋フェスティバル」が開催された。
これは学校、地域、家庭が交流し、互いの顔を知るための恒例行事。児童や保護者、地域住民、自治会関係者などが参加している。
当日児童は芋掘りの後、泥を落として新聞紙で包み、釜に入れる作業を順に行った。前日掘ったものと、当日児童が掘ったサツマイモは合わせて約360kg。焼きたての芋を児童たちは「甘くて美味しい」と笑顔でほおばっていた。
今宿南町の高田良一会長は「しっかり挨拶ができる子どもたちばかり。今後も交流を続け、地域全体で見守っていく」と話していた。
焼き芋に使用したサツマイモは、新川安雄さんの畑で栽培されたもの。新川さんは同校の5周年時にPTA会長を務めており、記念として校庭に「大王松」を植樹。大王松は葉が3本ずつの三葉松であることから、「学校、家庭、地域の三者がずっと協力していくように」との願いが込められているという。
PTAの鈴木会長は、「30年を良い機会に、交流の大切さを伝えていきたい」と話していた。
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