若葉台では9月から、「食育」を通して地域を活性化させるプロジェクト「ダンチdeマルシェ@横浜わかばだい」をスタートさせた。この取り組みにより、新たに住民同士や世代を超えた交流が期待されている。
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マルシェとは、生産者が直接消費者の顔を見て商品を販売する市場のこと。若葉台では街づくりのコンセプトとして「育つまち。育てるまち。」を推進しており、その一つとして「4育=知育・徳育・体育・食育」に取り組んでいることから、今回のプロジェクトが始まった。若葉台内外への情報発信や、若い世代の取り込みも目的にされている。
主催は(財)若葉台管理センター、運営には若者に食と農業へ関心を持ってもらおうと活動する藤田志穂さんと、藤田さんが立ち上げた「ノギャルプロジェクト」のメンバーが協力する。
マルシェは9月から毎月第4週の土日に開催されており、毎回県内を中心に約20の生産者が出店。安心、安全に配慮した、生産者たちのこだわり商品や新鮮な農産物が並んでいる。
初回開催時には来場者1000人にアンケートを実施。92・5%が「満足」と回答しているほか、「雰囲気が良くて楽しい」という意見も出ているという。
管理センターは「若葉台内外から多くの人に来てもらうため、今以上に商店街や地元団体、住民と連携を密にしていきたい」としている。
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