横浜旭ライオンズクラブ(田川尚吾会長)が11月4日、市立笹野台小学校で「薬物乱用防止教室」を行った。
これは同クラブが、子どもたちに薬物使用の恐ろしさを知ってもらおうと昨年から取り組んでいるもの。
当日は6年生99人を対象に、田川会長をはじめ同クラブの会員7人が3クラスに分かれて講義した。児童は薬物を使用したときの依存性や、具体的障害などについて学ぶDVDを見た後、薬物乱用による社会的、心身のダメージなどについて説明を受けた。講師は児童たちに「(薬物使用への)どんな誘いも、絶対に断る勇気を持ってほしい。家族や先生、友達など自分の周りにいる人とのコミュニケーションを大切にしてほしい」と訴えた。児童らは講師の話を真剣な表情で聞き入っていた。
田川会長は「子どもたちに薬物使用の怖さは伝わったと思う。今後も薬物使用根絶を目指し、活動は続けたい」と話していた。
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