医療法人赤枝会 介護老人保健施設グリーンリーブズ赤枝(柴田久雄施設長・上川井町)と、上川井町内会(阿部高徳会長)の間で11月9日、「消防応援協力に関する覚書」が結ばれた。
これは災害発生時に施設と地域が互いに協力し、利用者の避難誘導や救助援護のほか、住民が被災した場合、施設への受け入れなどを行うもの。上川井町と高齢者施設が覚書を交わすのは、今回で5ヵ所目だ。
グリーンリーブズで行われた締結式には柴田施設長、阿部会長のほか、立会人として旭消防署の齋藤俊彦署長らが出席。阿部会長は「3月の震災を考えると、地域と施設のさらなる連携が必要だと感じた。今後も出来る限りのことはしたい」と決意を述べた。
震災時は大きな揺れとともに停電があったという同施設。柴田施設長は「自分の思うように行動できない方もいる。何も起こらないことが一番望ましいが、万が一に備え地域の協力があるのは大変心強い」と話していた。
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