福豆で邪気を追い払う恒例行事「節分祭」が２月３日夕方から、本村町の本村神明社で行われた。
豆をまく役方には辰年生まれの年男・年女らのほか、旭区選出の池田元久衆院議員や旭警察署の平田臣一署長も参加。約30人が壇上に立ち、炒った大豆や菓子などが入った小袋を、かけ声とともに威勢よくまいた。
この日に用意された豆は10kg以上。会場は子どもから大人まで大勢の参拝者でにぎわい、今年の「福」にあやかろうと手提げ袋などを持って懸命に手を伸ばしていた＝写真。厳しい冷え込みに見舞われた当日は、同神社から豚汁のサービスも。参拝者たちは列をつくり、暖をとっていた。
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