昨秋から総合的な学習の時間で帷子川をテーマに学習している市立都岡小学校4年生が2月21日、学習の成果を発表した。発表会には保護者だけでなく、帷子川の保全活動を行うボランティア団体「帷子川はふるさとの川の会」(荒川祐次代表)も招待された。
児童らはグループに分かれ、帷子川の魚やごみ、伝説などについて調査。1月には同会の清掃活動を見学するなど理解を深めてきた。
4年2組では「帷子川CLEAN大作戦」と題し、調査内容をオリジナルストーリーにして、手作りの紙芝居や劇で発表。児童らは帷子川には31種類の鳥が生息していることや帷子川に伝わる「かっぱの伝説」などを説明しながら、ごみのポイ捨て禁止などを訴えた。
発表後、荒川代表は「みんなが川をきれいにしたいと思ってくれてとてもうれしい。今後も川に愛着を持って」と話した。担任の栁澤志濃教諭は「背景を調べることで、自分たちの川という意識が高まったのでは」と振り返った。
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