県立旭高校女子バスケットボール部が、第66回関東高等学校バスケットボール選手権大会神奈川県予選会兼2012年度神奈川県高等学校春季バスケットボール大会で準優勝した。6月9日、10日に埼玉県で開催される同大会の関東大会に、2年連続で出場する。
女子バスケ部は38人が所属。部員をはじめ監督、コーチ、保護者、OGなど関わる全ての人たちと一緒になってチームを作っていこうと「チームアサヒ」と命名。部員が試合時に使用するユニフォームや部活Tシャツは、「チームアサヒ」のロゴが入っている。
部員たちは「全国に通用するチームと選手になる」ことを目標に、日々練習に励む。主将の上田麻未さん(3年)は「平均身長は小さいが、ディフェンス(守備)に力を入れているチーム」と話す。「県予選会では自分たちでミスをするなど、個々の力がまだまだ不足していると感じた。関東とインターハイ予選に向けて、それぞれの実力をレベルアップさせたい」と意気込んでいる。
部活だけでなく、「部活を通して、人間的に成長すること」を大切にしている部員たち。授業や学校行事に積極的に参加し、「しっかりした高校生になる」ことを全員で心がけているという。顧問の講武達雄教諭は「生徒たちには、24時間かけて自分を鍛えなさいと言っている。部活が盛んになることで、学校も活気づいていけば」と話している。
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