旭安全運転管理者会(佐々木守雄会長)の定期総会が5月17日、旭公会堂で開催された。
佐々木会長は冒頭で「事業所からの事故防止が必要。社会的責任を担う立場として、地域における事故防止活動に取り組んでほしい」とあいさつ。旭警察署・平田臣一署長は5月16日付の人身事故件数は314件で、昨対比ではマイナスだが、既に死亡事故が1件発生していることを報告。平田署長は「運転手を管理する立場から、体調の確認や適性な業務計画を見直してほしい」と呼びかけた。
特別講演では神奈川県安全運転管理者連合会元専務理事の山本健治さんが登壇。てんかん患者による京都市鴨川における事故や、居眠り運転による関越自動車道におけるツアーバスの事故などにも触れ、問題点を検討し同様の事故防止の必要性を強調。「企業の責任者は交通事故を防ぎ、安全確保に努めることが、地域社会に対する重要な使命であることを忘れてはいけない」と呼びかけていた。
定期総会では、神奈川県交通安全功労者表彰なども行われた。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>