県立希望ヶ丘高校＝南希望が丘＝の陸上競技部が、５月中旬に開催された全国高等学校総合体育大会（インターハイ）県予選で女子総合４位、男子総合７位に入賞した。
６月15日から18日まで群馬県で行われる関東大会に15人が出場する＝写真。
各種目で上位入賞を果たした部員たち。今村咲織さん（２年）は３０００ｍで大会新、１５００ｍで４位入賞を決めた。「事前に出場した１５００ｍでの反省を３０００ｍで生かすことができた。関東では両種目で優勝を目指したい」と意気込む。部長の井出賢志君（３年）は「個人、チームともに満足はできていない結果。でも、今部員たちは意識を持って変わろうとしている。目指すはインターハイ出場」と厳しい評価を見せつつも、その先を見据えている様子だ。
インターハイや国体など全国規模の大会での活躍が目立つ同校。顧問の福間博樹教諭は「県では順位が伸び悩んだところもあるが、今は関東に向けて仕上がってきている」と話していた。
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