県立希望ヶ丘高校剣道部が、6月8〜10日に山梨県で開催された関東高等学校剣道大会・女子団体の部に出場した。
予選リーグでは、初戦の日大鶴ヶ丘(東京都)に3-1で勝利を収めたが、続く土浦湖北(茨城県)との2試合目では0-1で惜しくも涙をのんだ。
1試合目の大将戦で勝利をつかんだ高橋舞奈さん(3年)は「1試合目はチームワークが発揮できこちらのペースで試合ができたが、2試合目は先行された後、相手の防御を崩せなかった。上位を狙っていたので、とても悔しい」と振り返る。
2年連続で同大会に出場している同部。部員たちは関東大会出場が決定してからも、その結果に満足することなく上位進出を目指し練習に打ち込んできた。
顧問の今里学教諭は「今年は実力は十分あったので、関東大会ではベスト8以上を狙っていただけに今回の結果はとても残念。1本の重みを噛みしめて次の大会につなげたい」と総括した。部員たちは次なる試合を見据えている。
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