区内の自衛消防隊や消防団が消防の基本動作を競う「旭区消防操法技術訓練会」が7月2日、程ヶ谷カントリー倶楽部駐車場=上川井町=で開催された。
訓練会は屋内消火栓操法と小型ポンプ操法の2部門に分かれており、タイムや技術の精度を競う。1チーム5人で編成され、今回は自衛消防隊12隊、旭消防団8隊が参加した。
自衛消防隊による屋内消火栓操法・男子の部では、自衛消防隊の「日産自動車(株)日産教育センター」と「タカナシ乳業(株)横浜工場」が接戦を見せた。ともに減点もなく、計測タイムは72秒と前大会の優勝タイムより4秒早い記録を達成。結果、僅差でタカナシ乳業が優勝した。同・混成の部では「(株)相鉄ビルマネジメント二俣川営業所」が、女性の部では「社会福祉法人清正会特別養護老人ホームグリンサイド清盛」が優勝を収めた。
小型ポンプ操法では「社会福祉法人清正会特別養護老人ホームグリンサイド清盛」が、消防団は第四分団Bチームが優勝した。
旭消防署は「今回はどのチームも減点が少なく、正確性が優れていた。東日本大震災を機に自衛の意識が高まったのでは」と大会を振り返っていた。
混成の部を除く自衛消防隊の優勝チームは10月に開催される横浜市大会に出場する。
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