住民要望の実現を目指す市民団体「街づくりを考える旭区民の会」(名倉久麿会長)が7月17日、市政や旭区政に関する要望書を濱陽太郎区長に提出した。
同団体の取り組みは今回で4年目。今年は旭区内の団体や個人を対象に、3月から5月にかけて約1万枚の調査書を配布。約100件の回答を得た。内容は放置自転車対策や防災無線の設置、障害者施設の増設、歩道の改善などで、30項目に集約された。
17日は名倉会長(81)=中尾=、顧問の五十嵐節馬市議(46)らメンバー6人が区長室を訪問。濱区長に要望書を渡した後、話し合いの場が設けられた。
「できるところから着手してもらいたい」と名倉会長。濱区長は「地域にどんなニーズがあるのか知るのが第一。現状を把握して今後に生かしたい」と語った。要望の回答は2カ月後をめどに文書報告される予定だ。
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