中高生が旭図書館=白根=で本の修理や整理を体験する「夏休みティーンズ・ボランティア」が、7月26日から8月9日に行われた。
昨年に続き2回目のイベントには、中学2年から高校3年の生徒10人が参加。説明会や最終日の意見交換会を含め、9日間の活動日が設けられ、それぞれ予定に合わせて参加した。
期間中は職員やボランティアスタッフの指導のもと、本棚の本を著者の五十音順に並べる書架整理や、ページが取れかかった本をボンド等で直す作業を体験。8月2日には生徒8人が参加し、二手に分かれて交互に作業を手がけた。
旭区に住む友人同士の高校3年生、五嶋(ごとう)春奈さん(17)=写真右=と泉谷(いずみや)ともみさん(17)=同左=は、以前から何かボランティアをやろうと考えていたという。泉谷さんは「修理には手間がかかっていることがわかった」、五嶋さんは「紙が変色しないように、和紙のテープを使っているのを知った」と感想を話した。
昨年10月から同施設でボランティアをする沼田廣行さん(69)=白根=は「本を大切にする気持ちを忘れないで」と話していた。
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