神奈川県国際研修センター=中尾=の留学生と研修員6人が、今川町の二宮登さんの農園でブルーベリー狩りを体験した=写真。
海外技術研修員や留学生の宿泊施設である同センター。都市の中にある農業を体験してもらおうと、センターが企画。地元農家の二宮さんの協力もあり、今回の農業体験が実現した。
リビアやウズベキスタン、カンボジアなどから来た研修生らは皆、ブルーベリーを食べるのも初めて。二宮さんから実の摘み方を教わりながらブルーベリーを摘み取った。介護職について学んでいるエクアドルから来たスビア・ピコ・クラウディア・マーベルさんは「甘くておいしい」と新鮮なブルーベリーを口に頬張り、笑顔を見せた。
横浜マニラ友好委員会の委員長も務めるなど国際交流に取り組む二宮さんは「皆さんが喜んでくれてよかった。異文化を理解するには、若い人たちと交流することが大切。グローバルに交流することが世界平和につながるのでは」と話していた。
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