市立万騎が原中学校の女子バスケットボール部=写真=が8月7日から9日、平塚市で開催された「第42回関東中学校バスケットボール大会」に出場。惜しくも初戦突破はならなかった。
県大会で勝ち上がった上位4チームが同大会に進出し、旭区からは同校が県3位として出場権を得た。
東京2位、大田区立志茂田中学校と迎えた7日の初戦。高さを生かした相手に翻弄され、一時は20点差に。厳しいディフェンスで、試合終了4分前には2点差まで詰め寄ったが、反撃もおよばず44-53で敗れた。
チーム主将の3年生、中山葉帆(のぶほ)さん(15)は「思っていた通り、県大会よりも厳しい試合だった。関東大会という高いレベルの中でプレーできて楽しかった」と笑顔を見せた。
競技だけでなく、あいさつや道具管理など、日頃の生活態度にも高い意識を持っているという同部。部長の3年、上野華依(かい)さん(14)は「練習して技術を磨くのはもちろん、生活面に対する心がけも関東大会出場につながったと思う」と充実感をにじませた。
顧問の児玉芳樹教諭(33)は「点差が開いても諦めずにプレーする姿に、生徒たちの3年間の成長を感じた」と語った。
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