中庭のパネルと赤津さん（左）、松元さん＝９月15日
ひかりが丘地域ケアプラザの中庭が、動物をモチーフにしたカラフルなパネルで彩られている。
作者は「まじぁと＆こーた」こと赤津正人さん＝瀬谷区＝と松元康太さん＝笹野台。２人は７月から館内に絵や人形を展示しているが、施設側から依頼を受け中庭にも作品を置くことに。２人は個人でも作品を作るが、合作も多い。今回のパネルも赤津さんがおおまかな輪郭を描き、松元さんがペイントを手掛けた。
元々友人関係にある２人。松元さんは中学校で美術の非常勤講師を務めているが、赤津さんは美術系とは関係のない会社員だ。７年前、赤津さんが何となく粘土で作品を作っているのを見た松元さんが「面白い」と勧めたのが、作品制作を始めたきっかけという。
ユーモラスでかわいらしい作品を前に写真を撮る人もいるなど評判は上々の様子。館内の作品展は９月30日まで。中庭のパネルはしばらく展示される。
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