消防、警察、事業所と旭区による災害対策合同訓練が9月11日、二俣川駅で行われた。各機関が連携し、震災時などに素早く適切な対応ができるよう企画されたもので、現場での合同訓練は初。訓練は平日午後5時、市内で震度6強の地震が起きたという設定。火災と天井落下による負傷者や、電車の運行不能による帰宅困難者等が発生している想定のもと進められた。
当日は濱陽太郎区長をはじめ区役所、旭消防署、旭消防団、旭警察署、サンハートの職員、駅員ら約90人が参加。駅改札前に指揮本部を置き、けが人の重症度の判別(トリアージ)や要援護者の保護等を行った。二俣川駅の佐々木弓雄駅長(48)は「災害時は鉄道社員だけで対応しきれない。情報共有と連携の大切さを再認識した」と話した。
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