緑園ラービーの加藤選手
横浜ＤｅＮＡベイスターズジュニアの２０１２年度選抜メンバー18人に旭区在住の加藤駿介君（緑園ラービー）が選出。横須賀のベイスターズ球場などで練習や試合を重ねている。
この選抜チームは、野球少年にプロ野球選手の夢を身近に感じてほしいと、プロ野球12球団がジュニアチームを結成して優勝を争う「ＮＰＢ12球団ジュニアトーナメントＥＮＥＯＳ ＣＵＰ２０１２」に参加するためのもの。12月26日から札幌ドームで行われる大会を目指す。
選考会には、県内から４１５人の小学６年生が参加。技術面のほか、勝利への熱い気持ち、チームメートを思いやる心、野球に向かう真摯な姿勢などが選考基準となった。
遠投70メートル超えの強肩と少年野球通算41本塁打の強打が魅力の加藤君は、３年生の頃から同チーム入りを目標にしていた。同チーム内でも強打やホームランでアピールを続け、「札幌ドームでホームランを打つところを見てほしい」と意気込む。
同大会は今年で８回目。大会ＯＢにはベイスターズの高城俊人選手や、今年の甲子園で22奪三振の大会新記録を出した桐光学園の松井裕樹投手がいる。
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