旭区版 掲載号:2012年12月13日号 エリアトップへ

湯河原文学賞 俳句の部で優秀賞 南本宿町 長谷川さん

文化

掲載号:2012年12月13日号

  • LINE
  • hatena
浮かんだフレーズはその場で「句帖」に
浮かんだフレーズはその場で「句帖」に

 夏目漱石や島崎藤村など、数々の文豪、文学に愛された町、湯河原―。「湯河原文学賞」は文化の香り高いまちづくりの一環として湯河原町(冨田幸宏町長)が主催しているもの。第12回となる今回、俳句の部では「橋」をテーマに7月2日から10月10日まで募集、全国から3762句の応募があった。その中から、長谷川きよ志さん(71)=南本宿町=の作品が優秀賞に選ばれた。「過去に2度、入選したことはあったけど、優秀賞は初めて」と念願の受賞を喜んだ。

 長谷川さんの作品は「湯の町を 二つに分けて 橋朧(おぼろ)」。自身も箱根湯本の出身だが「妻が湯河原出身なので、よく行く機会があった」といい、親しみある湯河原の情景を思い浮かべて今回の作品を詠み上げた。「熱海市と湯河原町の境には千歳川が流れている。そこにいくつも架かる橋をイメージした。湯けむりや朝もやといった湯河原の雰囲気を出すのに『朧』という春の季語がしっくりきた」と作品を解説する。

 本格的に俳句を始めたのは高校生の頃。「所属した文芸部の顧問が俳句の先生で、そこで基礎を学んだ」と当時を振り返る。その後、俳句会「鷹」で18年間腕を磨き、10年ほど前からは俳句結社「春野」を中心に活動を続けている。「見たもの、感じたものを五・七・五で表現するのが俳句」との父の教えに従い、こども自然公園や山下公園を散策し、自然を感じることも大切にしている。フレーズが浮かべば、句帖や手帳にメモを欠かさない。

 「俳句結社に毎月7句を出すから、20〜30句は詠む」と日々俳句と向き合っている。「良いものからそうでないものまで出来上がるけど、1年に1句でもいいから代表作といえるような俳句を作っていけたら」と今後の制作に意欲を見せた。
 

▲受賞作
▲受賞作

9/11家族葬一般葬の相談会

費用・内容などさまざまな疑問や不安にお答えいたします。

http://www.sougi-itabashi.co.jp

<PR>

旭区版のローカルニュース最新6

23年夏に営業再開へ

本牧市民プール

23年夏に営業再開へ 社会

馬淵建設などが再整備

5月13日号

和太鼓で無病息災を祈念

和太鼓で無病息災を祈念 文化

打鼓音、旭公会堂で演奏

5月13日号

横浜から世界へ

市スポーツ協会

横浜から世界へ スポーツ

パラアスリートを支援

5月13日号

端末27万台、運用開始へ

GIGAスクール

端末27万台、運用開始へ 教育

学校現場ICT化へ一歩

5月13日号

無料頒布会の物品募集

無料頒布会の物品募集 社会

二俣川地区社協など

5月13日号

財政広報をウェブ化

財政広報をウェブ化 社会

市、ペーパーレスの一環で

5月13日号

こぱんはうすさくら横浜瀬谷教室

「一緒に子どもたちのコミュニケーション能力を育てるお手伝いをしませんか」

https://www.puramai.org/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月2日0:00更新

  • 12月12日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

旭区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年5月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter