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希望ヶ丘幼稚園 幼児期に育てる 強い心 遊びの中から学ぶ人生の基盤
文部科学省が所管し、園舎や園庭などが学校教育法で定められている幼稚園。子どもたちにとっては初めての「学校」だ。今年で創立59年と歴史のある、「希望ヶ丘幼稚園」=東希望が丘=の市川慎二園長に幼児期における、幼児教育の重要性について話を聞いた。
幼児期は自主性や協調性、社会性など生涯の基盤を学ぶ時期。それだけに、幼児教育の重要性は高い。近年ではキレやすい若者やドラッグ、引きこもり、不登校、いじめなどが問題となっている。市川園長は、これらの要因には幼児期の情緒不安定の要素が大きいのではと推測する。
「家庭によって異なりますが、まずは第一養育者であるお母さんが子どもの声に耳を傾けて向き合い、うんと抱きしめて褒めてあげることが大切だと思います。もちろん、叱ることも大切。長々と言うのではなく、簡潔、明確に。大切なのは目に見えるものではなく、目には見えない愛情をたくさん与えることで、自己肯定感を高く持ちながら、他人にも寛容な人間に育てていくことだと思います」
時代の変化により、子どもを取り巻く環境は大きく変わった。また、地域内でのコミュニケーション減少や少子化が進むことで、子どもへの過保護や期待が過度になっている場面も見られるが、時代や環境が変わっても、子どもの本質は今も昔も変わらない。「幼稚園では、子どもの本質を忘れずに地域に根差した幼児教育とは何かを考え、家庭からのさまざまな要望にどのような形で応えていけるのかを追求することが求められていると感じます」
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